デンマーク発のWezz & Wood (ウェズ・アンド・ウッド)。このバンド、を聞いたときにとくにボーカルのキャラクターによるところも確かにあったけど、まず思い浮かんだのが、1971年にデビューしたアメリカのロック・バンドの代表曲「Keep On Loving You」「Can’t Fight This Feeling」「In Your Letter」あたり。それくらいクラシックロックを追及してやまないのがこのバンドの特徴。ロックサウンドという意味では、もちろん派手で、仰々しいし、強烈なのですが、また一方で、静かで想像力を刺激するシンフォニータイプのサウンドもあります。両方のタイプを楽しめるので、クラシカルで交響曲っぽいアレンジのロックが好きなひとなら、このバンドの曲を聴くことで究極の経験を持てるかもしれないですね。
Deep Purple、Queen、Meat Loaf、Led Zeppelinといった1970年代のロックバンドに影響を受けているものの、けしてコピーバンドを目指すのではなく、完全に独自なスタイルのサウンドを追求し、そのギターのリフをとってみても、非常に魅力的です。メンバー自体、音楽業界で長年、経験を積んできた面々なので、その渋さは光っています。彼らは、彼らの自身だけの演奏で音楽を組み立てるイッポウでデンマークのロイヤル交響楽団や、Radioens Symfoniorkesterとコラボレーションしてユニークなサウンドを作っていたりもします。
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